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ゆとり教育の問題
Feb 23, 2007
著者:

ゆとり教育ということが言われて久しいです。

ゆとり教育は、主に小学校などの初等教育や、
中学校・高等学校・中等教育学校などの中等教育において、
いわゆる「詰め込み教育」に対する改善策として提唱されました。



ゆとり教育は、
1976年以降、文部省は学習内容の厳選として
各教科の指導内容を削減することにより始まりました。

中学校などでの「選択教科」の拡大、
小学校低学年で理科と社会科を廃止して「生活科」を新設、
小学校から高等学校までの段階のすべてで
「総合学習」の新設が行われました。



何か勘違いしてるという気が昔からしてたんですが、
みごとにその弊害があらわれているようです。
ゆとり教育の結果、国際的な学力比較で日本の順位が転落し、
ゆとり教育の実施による学習内容の削減が
基礎学力の低下を招いているという批判・否定的な意見が非常に多くなりました。



「詰め込み教育」に対する改善策として
「ゆとり教育」ということが提唱されたのですから、
教える知識の量が減れば、
学んだ知識の量も当然減るのは当たり前のことです。

学力が低下するのは当然といえば
あまりに当然で今さら騒ぐことはないと思います。



ゆとり教育に危機感を抱いた父兄が、
首都圏を中心として子供を塾や予備校に通うようになり、
むしろ時間的なゆとりは減ったとの批判もおきています。

また、保護者の経済力が子供の学力に
直接的な相関を持つようになったことも問題にされています。



しかし、今の教科書の薄さには驚いてしまいます。
あれを1日で読めない中学生などいないと思います。

日本では、昔から何事でもよくあることですが、
良く結果を考えずに、極端から極端に走る国民性が
今回のような無様な結果を招いたのだと思います。

もっと「ゆとり」を持って
じっくり考えることではないでしょうか。



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徒然なるままに、翁覚書
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